2019年3月30日土曜日

改造 トランス式USB DAC(TD-1W) を整形手術してみた





1月製作のトランス式USB DAC1号機 (以下のblog) に整形手術を施した。
http://iwharpar.blogspot.com/2019/01/dac.html

今回の手術の目的は以下の3つ
    ①低音域のセパレーション向上
 ②高音域のセパレーション向上
 ③美顔の施術


①コンデンサ容量増加
低域のセパレーション向上のため、コンデンサの容量を大きくした。
  220μF→2200μF
 推奨は1000~1500μF、スペースがあったので、(コンデンサを倒して)勝手に大きくした。コンデンサ容量が大きいので、USBDACを認識するのに時間がかかる。
 聞いたところの差は分からない。
C5,C6水色の470μFは2200μFの誤記
水色で現状を示した

C5,C6: 2200μF
LPF: 「1mH+0.039μF//240Ω」
2次側負荷: 1kΩ 

②インダクタ直交配置
 高域セパレーション特性向上のためにインダクタの配置を変更した。
 ぺるけさんのHPによると、インダクタを離して、かつ、インダクタの軸が直交する様にし、相互干渉を少なくすると高音域のセパレーションが向上するという事らしい。

③入力のアダプタを背面配置
 見てくれを向上
 自分で板金をしたので、背面パネルは傷ダラケ!
 サテン仕上げの勉強になった。
 ホールソーによる穴開きも実施。
 切削油は必須とわかった。


■整形施術後
正面(LEDのみのsimpleなもの。
TAKACHIの部品使用なので美しい。)
背面側 穴あけ位置精度が怪しい 
パネルは手作りなので傷が多い
アルミの端材をサテン仕上げにした。
手術の途中段階(②まで完了時点 3/30の朝)
インダクターの位置がUSBに干渉することに気づく前
手術完了時点のはらわた
前面・背面パネルを新調して、インダクターも移設した
逆方向から見る

0 件のコメント: