2020年1月26日日曜日

製作途上 メタル管 6SJ7 バッファ式 BlueTooth Receiver

前回の記事
①構想 真空管(メタル管)バッファ式 BlueTooth Receiver
 https://iwharpar.blogspot.com/2019/10/bluetooth-receiver-usb-dacmodify.html

電源部の平ラグユニットを製作した。2つとも作り直している。
■ヒーター電源の平ラグユニットの製作_________ 
5回以上書き直して、やっと思った通りのヒーター電源の平ラグユニットができた。
実は電気図面の通りに部品を配置した案で1度作ったが、望んでいた抵抗がなかったので並列にしたために抵抗が2段重ねになったりと、なんとも「へんてこ」だったのでハンダを吸い取り部品を外して作り直した。
ヒーター電源の平ラグユニット案
Bluetooth Receiver 電源
上から視ル
手前のサイドから視ル
向こうのサイドから視ル

■B電源の平ラグユニット_______________
B電源の平ラグユニット案は、図を描いていてダイオード(120k抵抗と平行にあるD)が足りないことに気付いた。暗算思考で作るとミスが発生する。配置案は書かないといけない。
気づかなかった理由は以下の2つかな。

  ①ダイオードの効果を実感できていなかった。
  ②トランジスタ式を当初考えいた。
   トランジスタ式ではダイオードを付けていない。

①の差を確かめるために、中央の47μFのコンデンサ(リップルフィルタ用)から電荷が抜けるのに必要な時間をLTspiceでシミュレートすると

  ダイオードありの時が32s程度の時間。
  ダイオードなしの時が40s程度の時間。

となった。ダイオードによって、コンデンサに貯まった電荷が抜けるのに20%程度の時間短縮になるようだ。

なお、トランジスタのリップルフィルタにダイオードがない理由はトランジスタのB-E間の電圧が0.6Vになるまで電流がそこを通過して行くからだと思う。
トランジスタのリップルフィルタはシミュレートしてみると放電時間の差はないようだ。


B電源の平ラグユニット
上から視ル
手前のサイドから視ル
向こうのサイドから視ル
続きの記事はこちら
 https://iwharpar.blogspot.com/2020/03/metal-tube-bluetooth-receiver-no3.html

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