ものはありません。 妄想のみです。
①BT、USB のボード
ペルケさんのHP(BT Version3をベースラインコンフィグレーションとしています。)同じBT、USBのボードを使用します。BlueToothのボードは、Version1で2.3V程度の出力が出ていて、AKI.DACの方は0.6V程度の出力です。
BTのVersion3と同じように、BlueToothのボードはOPアンプの帰還抵抗値を変更して利得を下げ、0.6V程度の出力にしてAKI.DACの出力レベルに合わせる。
これを、RLCフィルタ+②のトランスで昇圧してトランス式USBDAC程度(2.2V程度)の出力にする。
BTのTYPE2のハイパスフィルタを形成している1μFのコンデンサと47kΩの抵抗//後段が10kΩ程度で受けるのなら、極は16Hzになってしまうようです。 更に、600Ωのトランス//600Ω程度の抵抗で受けたら、なんと低域の極が530Hzになってしまうようです。
470μF以上のコンデンサに付け替える必要があるとなんでも相談に記載がありました。
BTとUSBDACはセレクタで選ぶ。
電力は、12Vアダプタで12Vのみ供給。
USBDACの電力はUSB側から供給。
と、僕の考えられる小改修レベルのものを構想している。
以下の図に示す。
■構想案
■HPFの極(Blue Tooth Board と USB Board)
大川電子のHPを利用して計算。
http://sim.okawa-denshi.jp/CRlowkeisan.htm
■計算結果1
C= 1uF
R= 300Ω (=600Ω//600Ω)
極
p = -530.51647697298[Hz]
|p|= 530.51647697298[Hz]
■計算結果2
C= 470uF
R= 300Ω (=600Ω//600Ω)
極
p = -1.1287584616446[Hz]
|p|= 1.1287584616446[Hz]
■Blue Tooth Boardの変更
BlueTooth Version3に 今回の変更点を水色で加筆した。 |
AKI.DACに 今回の変更点を水色で加筆した。 |
RLCローパスフィルタ部に 今回の変更点を水色で加筆した。 |
1次側の抵抗=560Ω//600Ω=290Ω, fc = 30.6kHz, ζ=0.90
1次側の抵抗=1kΩ//600Ω=375Ω, fc = 30.6kHz, ζ=0.69
1次側の抵抗=1.2kΩ//600Ω=400Ω, fc = 30.6kHz, ζ=0.65
大川電子のHPを参考にして計算した。
http://sim.okawa-denshi.jp/RLClowkeisan.htm
②使用するトランス候補
タムラのTK-20クラスのトランスを安く手に入れたいのですが、安く入手は結構難関です。
妥協案として、1次2次を逆にして使えそうなものを物色していました。
先日、TK-171というものを手に入れました。
1次:10kΩ 2次:600Ωです。(1次CTなし。2次CTあり)
これを1次 2次 逆にして、約4倍の増幅率のトランスとして使用します。
③TK-171の単体特性計測_____
たぶん大丈夫と頭では思っていますが、思い違いがないか計測をしてみた。
単純なトランスの単体特性を取得。
(後日読んでいて追記。計測時に2次側に10kΩ程度の負荷抵抗を抱かせたか記憶がありません。OPENの結果だと思われます。試験コンフィグレーションは記載していないので、参考にされた方に迷惑をお掛けした様です。不適切なデータなので参考程度に眺めてください。)
黄:0.1V入力 青紫:0.5V入力 緑:0.7V入力 赤:1.0V入力 |
出力電圧で表示 赤:1.0V入力 緑:0.7V入力 青紫:0.5V入力 黄:0.1V入力 |
構想 トランス式 USB DAC+Bluetoothレシーバー(本投稿記事)
構想 USBDAC/bluetooth + OPamp によるアクティブフィルタ + トランス式
構想 真空管(メタル管)バッファ式 BlueTooth Receiver