平衡伝送アンプ計画の一環として、イヤフォンをリケーブルして2.5mm4極プラグで聴ける仕様に変更してみた。
🎧のリケーブル |
古くて端子の接触の良くないSonyのイヤフォンがあるのでそれを改造してみる。
良くわからないので、webページを先生に、Amazonで必要そうな以下の機材を購入。
① 2.5mm4極プラグ<ーー>mmcxオスコネクタ付きケーブル 2000円
②mmcx メスコネクタ 細目のケーブル用 の5個分 820円
③mmcxメスコネクタ 太目のケーブル用 左右1組 980円
その他に 熱収縮チューブを用意した。
結果的には③は使用していない。
対象としたイヤフォンの線を適当に切断。
左は青のエナメル線と裸銅線
右は赤のエナメル線と裸銅線
なるほど、そうかという分かりやすい仕様になっていた。
切断時のケーブルの様子 |
Closeup |
mmcxプラグは小さくて作業がしづらい。 |
今回使用したmmcxプラグの細い線用のものは小さくてはんだつけが難しい。朝の部屋でないとプラグの中身が見えていなかった。夜に電灯の下では良く見えなかったので、手の感触で入ったことを想像して ハンダを付けしたので 直後の抵抗値計測による確認は欠かせない。
適当に2カ所ずつハンダつけしたのちにスリーブを閉じて、mmcxプラグ本体とスリーブを熱収縮チューブで覆い隠した。
線の仕様がわからなかったので切断前は色々心配したが、今回は、想像したより簡単に出来た。
■プラグの接続仕様色々 3.5mm 4極は要注意です。
【2.5mm 4極バランスプラグ
4極プラグの仕様が色々あって、購入したプラグは、
2.5mm 4極バランスプラグで (Astell&Kern/A&ultima )準拠らしい。 Tip Ring Ring Sleeveの順に
R(-)R(+) L(+) L(-)
2.5mm 4極バランスプラグで (Astell&Kern/A&ultima )準拠らしい。 Tip Ring Ring Sleeveの順に
R(-)R(+) L(+) L(-)
【3.5mm 4極バランスプラグは、 2種類ある
(HiFiMAN準拠)
OPPO Digital社製PM-3およびHA-2
が、しかし、
(SONYのヘッドホンMDR-1Aのヘッドホン側の3.5Φバランス接続プラグ)
こちらには、MDR-1Aのヘッドホン側の3.5Φバランス接続プラグはL(+) R(+) R(-) L(-) とある。
似た様なレビュー結果もある。
ただし、SONYのヘッドホンMDR-1Aのヘッドホン側 L(+) R(+) R(-) L(-)
【4.4mm5極のピンアサインは先端から
L(+) L(-) R(+) R(-) GND
■その他3.5mm 4極プラグの仕様
amazonから引用する
■ジャックの接続仕様
秋月で購入した2.5mm 4極ジャックは以下の様。
秋月で購入した2.5mm 4極ジャックは以下の様。
図は秋月のHPから借用
プラグ名称 | Tip | Ring | Ring | Sleeve |
機能割付 | R(-) | R(+) | L(+) | L(-) |
ジャック名称 | contact A | contact B | contact C | contact D |
ジャック図面 | 図面③ | 図面④ | 図面⑤ | 図面⑥ |
マル信無線製パネル取付用4極ジャックMJ-068H |
■調子に乗って
新品のpioneer SE-CH5を 同様にリケーブルしようと切断した。
こちらが本命で、古いイヤフォンは練習だった。
が
リケーブルしても音が出ない。
何故か イヤフォン側の抵抗が無限大で、導通が無い。
左右ともに無限大? 不思議? 全く理解できない。失敗の理由がわからない。
先程まで音が出ていたものなのに。
解決策が見つかっていない。
理由は不明ですが、途中にボリューム調整のスイッチがあるものは上手く行かない気がしてきた。
新品のpioneer SE-CH5を 同様にリケーブルしようと切断した。
こちらが本命で、古いイヤフォンは練習だった。
が
リケーブルしても音が出ない。
何故か イヤフォン側の抵抗が無限大で、導通が無い。
左右ともに無限大? 不思議? 全く理解できない。失敗の理由がわからない。
先程まで音が出ていたものなのに。
解決策が見つかっていない。
理由は不明ですが、途中にボリューム調整のスイッチがあるものは上手く行かない気がしてきた。
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