2016年5月5日木曜日

トイレのチョロチョロの水流れ(水漏れ)を修理する。 ボールタップ弁の交換

4/26に、古いアパートに引越した。
室内は壁紙が白なのだが、壁紙以外の木目のありそうな敷居、角の木枠,ドア,ふすま等がすべて白く塗られている。所処ペイントがハゲているので、暇な時間をみつけて白いペイントを足してやろうと思っている。

トイレは、水洗のタンク内で水がチョロチョロと漏れている。水がタンク内に落ちる音が気になる。借りる時にチェックして直してもらえば良かったが、今となっては後の祭りだ。
調べると給水弁から常時水が漏れている。オーバーフロー防止用の口からトイレ本体に僅かな水が流れる。ネットで調べると、ボールタップ弁が古くなっているので交換したほうがよいとのこと。
カクダイのホームページを参考にして、早速交換してみた。
カクダイのHPは分かり易いので好きだ。


水位調整機能が無いタイプのボールタップ弁は、Homacのホームセンターで400円ぐらいで売っていたので、即購入。
古い部品を取り出してみるとINAXのトイレではあるが、TOTOのボールタップ弁が出てきた。話はややこしいが、KAKUDAIのボールタップ弁を買ってきて交換した。
価格は、こんな感じでKAKUDAIが1番安かった。(Amazonで調べた)なお、TOTOのボールタップ弁は他の形状が違うが交換可能である。(パッキンの形状が異なる)

  INAX(LIXIL)>サンエイ>TOTO>KAKUDAI
    (サンエイだけは真鍮製で、その他は樹脂製。)


注)本当は、弁のゴム(パッキン)だけ交換するのが一番安い。200円ぐらい。

カクダイのパッキン 部品番号 666-233

TOTO のパッキン 部品番号 THYK2


LIXILのHPには部品の写真がない。販売もない様に見える 部品番号 PK-50-18
    https://www.amazon.co.jp/LIXIL-リクシル-ボールタップ用-ピストンコマパッキン-PK-50-18/dp/B003BLPXMK

INAXとKAKUDAIが同じ形の部品だったので、KAKUDAIの部品を付けて元に戻してやった。
実際は、どこの会社のものでも取りつく。
蝶ねじを2か所取ってやれば取り変えは簡単。ただし、銅製の蝶ネジは水回りで使用していたので錆び付き、手で外すには硬いので道具が必要。
約10分程で交換終了。

便器内を見るとまだチョロチョロ漏れてるような気がするが、水洗タンク内の音は気にならない。精神安定上、これでよい。



5/8 追伸
これっポッチでは我慢できなくなった。
確かに水洗タンク内のチョロチョロは治まったかに思えたが、 便器内の清流は依然として続いていた。水洗タンクから便器内へ微量の水が常に流れている。
その為、水洗タンク内の水位が下がると間欠的にボールタップ弁が開きタンク内に給水をするようになった。先日交換したボールタップ弁は正常に機能している。
不適合箇所を整理して考えると、給水側と排水側の2箇所に漏れがあったことがわかった。
先日の修理で給水側は止まった。
が、給水側が正常になったお陰で排水側の漏れが顕在化した。

便器内の清流の原因は
ゴムフロートと呼ばれる部品から便器へ水漏れが発生。
直径55mmの大きな黒いボール状のゴムフロート900円也の交換をして水漏れを退治したくなった。

関連記事
トイレのチョロチョロの水漏れ その2  ゴムフロートの交換

ボールタップ弁は こんな部品.
写真は 古いTOTOの部品 
カクダイのものとパッキンの形状が異なる

シール面に円形の当たりがついている。

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