予選が終了した時点で、決勝はスペインとイタリアと思っていた。
第1戦のスペインとイタリアの試合のイタリアの戦いぶりが好印象だったから。
まぁ、あとから書くのは、簡単なことですけどが。
この試合、1点目が入るまでの場面で、スペインの攻撃が機能していると思ったシーンは3度
1度目:中央を攻め、シルバからイニエスタにアウトサイドで配給したシーン。残念ながら、イニエスタとの呼吸はあっていなかったが、イタリア ディフェンスを崩していた。
2度目:セスクのパスからシャビのシュート。後でビデオで見直すと、7分50秒から9分40秒までの間スペインがずっとボールを支配していた。正確にはシャビとイニエスタのシュートをブロックでイタリアが2度触った。密度の濃い攻めの時間だった。
3度目:イニエスタのスルーパスに反応したセスクからのセンタリングに飛び込んだシルバのヘッド。セスクはシルバにパスを出したのではないと思う。と思いたい。信じられないスピードのパスを、至近距離からイケ面シルバが珍しくヘッドでブチ込んだ。衝撃のシーン。
これで決まった。
スペインの攻撃は多彩。すべての選手がレベルが高い。全ての選手がMVPと言いたいが残念な選手も。アルベロアはこのチームでは特色のない右サイドバックになってしまっていた。2010年のワールドカップの時は、左のサイドバックが機能していなかったが、ジョルディ・アルバが現われてすこぶるいい感じになった。実にすごいチームになった。
こんな試合が見れたHコーチとIコーチが羨ましい。(ただし、決勝ではなく、予選ですが。)
攻撃の三角形を作ってゲームを組み立てる。スペインが面で攻撃を組み立てるところは他のチームが線でしかパスをつなげないところとの差ですね。
トラップ、パス、ドリブルを磨き、誰にも負けない闘争心を持って戦う。
相手ボールを奪い、どこからでも仕掛けられるチームにッ!!
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