2012年1月24日火曜日

錦織 圭


錦織 圭やってくれました。
最近、調子が良いと聞いていたからネェ。
テレビで見てみたいな。
ウィンブルドンまでお預けかな。
Euroも見たいのでWOWOW契約するか!

2012年1月1日日曜日

1号機 超三極管接続アンプ 堂々完成?

注)特性計測を2019年にしましたので、そちらも御覧ください。

超三極管接続アンプ (10EM7/5693)

昨年作成の超三極管接続(Super Triode Vacuum Tube Amplifier )アンプのまとめ
使用した真空管 RCA 10EM7/10EA7 と RCA 5693(6SJ7)
◆10EM7 出力管の設計点
プレート電圧  240V
プレート電流  40mA
バイアス電圧  25V
グリッド電圧  50V
カソード電圧  75V
10EM7 電圧管の設計点
プレート電圧  240V
プレート電流  0.5mA
バイアス電圧  4V
グリッド電圧  46V
カソード電圧  50V
◆5693の設計点
プレート電圧  46V
プレート電流  0.5mA
バイアス電圧  1V
グリッド電圧  0V
カソード電圧  1V

◆10EM7 出力管の設計点
出力管のプレート損失は10Wなので大分余裕がある。典型的な動作点:150V,50mAに対して控えめな動作点を選んだ。6.6W(165V,40mA)。ヒーターは6W(6.3V,0.925A=10V,0.6Aと推定)。

10EM7 unit2(power ) の設計点
◆10EM7 電圧管の動作点
電圧管のプレート損失は1.5W。典型的な動作点:250V,1.4mAに対して、195V,0.5mA(約0.1W)。

10EM7 unit1(voltage)の動作点?
◆5693の動作点
5693は以下の点です。46V, 0.5mAで動作させては歪みが大きいと思います。損失は2.5Wなんですから。通常の動作点は100-250V,3-9mAというレベルです。結局は10EM7との直結なので、10EM7のカソードの電圧降下が大きくなっていしまうのでそんなに電圧を上げることは考えませんでした。ヒーターは2W(6.3V,0.3A)。

5693の動作点?
◆回路図は以下のようにしました。
消費電力は24W(増幅部)+16W(ヒーター)=40W程度です。発熱で10EM7に手で触れることができません。5693にさわることは可能。
回路図


足掛け3年でやっと完成できました。
設計するにあたり、宇多様のHPを何度も何度も参考にさせていただきました。この場で遠くから静かにしかも勝手に、感謝の意を表します。ありがとうございます。回路についてはわかりません。
今だに超三の本質がわかっていないのですが、少し理解したこと。
SRPPの上側は抵抗になっているだけで増幅に寄与していない。
2端子回路(真空管抵抗)だそうな。
http://www.op316.com/tubes/tips/b210.htm
出力管のプレート電圧はSRPPの上側管を経由してP-G帰還回路を形成している。
http://neax.sakura.ne.jp/tube/note/p-g/
そのことを噛み締めてこのページを読み直せば超三結合の意味が分かるかな。
http://www.ne.jp/asahi/evo/amp/16a8/report.htm

(2019.3.30追加)
 特性を計測した。左記のリンクを参照。
 その結果を見て唖然。解体を決心した。