2011年6月27日月曜日

D'où venons-nous ? Que sommes-nous ? Où allons-nous ?

フランス語あんまりわかりません。
でも、このタイトル、好感がもてる。なんとなく好き。
絵はゴーギャンの絵。
でも、ゴーギャンの絵とか色調とかはありまり好みではない。
ゴッホのことを通してしか知らないが、ゴッホのことrespectしていなかったのでは?

D'où venons-nous ? Que sommes-nous ? Où allons-nous ?

 フランス語の意味はこちらへ。(発音してくれるます。それを聞くと、フランス語らしい Cough Cough と音にならない空気の振動がこちらにも伝わってきます。)

https://translate.google.co.jp/?hl=ja#view=home&op=translate&sl=fr&tl=ja&text=D'où%20venons-nous%20%3F%20Que%20sommes-nous%20%3F%20Où%20allons-nous%20%3F

英語にすると
 Where do we come from? What are we? Where are we going?

絵が見たい人はこちら。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Woher_kommen_wir_Wer_sind_wir_Wohin_gehen_wir.jpg

絵はねえ。
 タイトルほどすてきではない。


ではなぜ、ブログに記載するの?
  う~ん。何故でしょう。 
 考えさせられるタイトルだからかな?

2011年6月23日木曜日

キミは彼女を見たか

15年ぶりに彼女はセンターコートに戻ってきた。
キミは彼女を見たか。
15年前は多分、シュテフィ・グラフとの決勝の時。

強いモノが勝ち、弱いモノが負ける。
2時間40分にも及ぶゲームでは、肉体に疲れが忍び寄る。
第3セットのタイブレークの時、ビーナスのサービスを崩す
チャンスがあった。
あったと思う。
15年前の彼女なら、絶対にここはと思うときに、
やってくれた。
言い訳でしかないが体力、気力は時間ともに急速に落ち、
ゲームが長くなればなるほど、TVの前の僕らはため息をつくことになる。

ヴィーナス・ウィリアムスの声が怪獣のようにも思え、
僕のお姫様を怪獣から奪回せねばと思える。
テニスの試合をしているのではなく、
フィクションのドラマを見ている気分になる。
彼女の勝利する笑顔を見たいのではなく、
敗戦の苦痛に苛まれる彼女を見たいの?
負ける彼女を見たくて、TVの前にいるの?
TVの前にいる僕は変態?

15年の歳月は、あまりにもハンディ。
上り坂の頂上が近いと思ったときに、突然テニス界から引退した
印象がある。
センター・コートの女王になって欲しかったなぁ。
今、それをかなえるために、戦っているのかも知れない。


スタンディング・オべーションの中、
彼女は静かに去った。